親の心得 情操教育と地頭の関係について

偏差値が30上がったなんて話があると、
「きっと、その子は、もともと地頭が良かったんだね。」
なんて、言われるのを聞いたことがあると思います。

実は、そうなんです。

能力があるのに、勉強が嫌いだったり、やり方が分からないために、
単に勉強が出来ないという生徒はたくさんいます。

我々の仕事は、そんな生徒にスポットライトを当てて、
本来の力を引き出してあげる事なんです。

ということで、今回は、
こどもの情操教育と地頭の関係についてお話しします。

こどもの情操教育については、3歳までの間に情緒を養い、20歳までの間に感性を磨きます。

情緒は、家庭環境、特に母親の接し方で決まります。

感性は、本物を見極める力ですが、父親の力も大きく影響します。

「三つ子の魂百まで」というのは、この情緒の部分なんですね。
れがその人の根幹的な気質になるので、古くからこのような表現をされるのだと思います。

さて、地頭の良さについてですが、
本来、情緒が安定していて、感性に優れていれば、
自然と自分が今すべきことを察知して、行動します。

基本的には、「読み、書き、ソロバン。」をシッカリやることと考えてみましょう。

これが出来るこどもは、授業中の先生の話だけで学習内容を理解してしまいます。

そういう子って、いますよね。

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