国立か私立か?
大学受験に直面した受験生であれば、必ず検討すべき問題になります。
あなたの選択基準は、何でしょうか?
経済的な問題ですか?
行きたい大学があるからですか?
実は、経済的な問題にはあまり意味がありません。
その気になれば、貸与型や給付型の奨学金が工面できるからです。
それでは、4つの質問に答えてください。
1.行きたい大学・学部を5つ挙げてください。
最初は、イメージや願望でも構いません。
2.その大学は、本当にあなたの学びたいことが学べる大学ですか。
あなたの学びたいことに関係するゼミや専門の教授陣は充実していますか。
3.その大学は、あなたが4年間過ごすのにふさわしい環境を持っていますか。
オープンキャンパスへの参加や平日の構内散策はお勧めです。
4.あなたはすべての受験科目について、合格レベルまで到達させる計画を立てられますか。
これまでの質問に残った大学の受験科目をすべて合わせると何科目になりますか。
実は、これだけのことなんです。
そして、4番目の質問に対して、あなたが有効な『合格戦略』を実施できなければ、
受験科目を減らしていくしかないということになります。
つまり、これが国立・私立併願か私立専願かの分かれ道になります。
ただし、これは現実論的な導き方をしただけなのです。
どうしても行きたい大学が国立大学なら仕方がないじゃないですか。
国立を狙う受験生なら、受験科目が何科目になるかはご存知ですよね。
「頑張ってくださいね。」としか言い様がありません。
ここまで来て、まだ悩んでいるアナタ!
それは、自分の『心の声』を素直に聞いていないからです。
本当に自分のやりたいことが見えていないから迷うのです。
心を静めて、じっと目を閉じ、『心の声』に耳を傾けましょう。
何か聞こえましたか?
それが、答えです。
『心の声』が聞こえる人は、その瞬間に合格を引き寄せています。
これが、私の言う『合格力』です。