受験生を持つ親のブログを読んではいけません。
原因は、大きく分類すると以下の3つです。
1.キズを舐め合うだけの慰めになっていませんか?
共感できる仲間がいることは良いことです。
当事者が書いているブログですから共感が持てますし、
「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と安心できます。
しかし、その瞬間、
あなたはお子様の受験という苦行から現実逃避します。
キズをなめ合うだけで、何の進歩ない日々を送ることに陥ります。
他人の子供の話を聞く前に、目の前の自分の子供を直視してください。
受験では、当事者の強い『想い』だけが合格を呼び寄せるのです。
2.ブログの主は経験豊富な指導者ですか?
ブログの主は、自分と自分の子供のことしか書きません。
受験の悩みは、受験生の数だけあります。
受験生ひとりひとりが抱える状況は、すべて違うのです。
多くの受験生に接した経験豊富な指導者でなければ、
学力、性格、生活環境を考慮した『受験戦略』を示すことはできません。
3.ブログの記事はあなたのニーズに合っていますか?
ブログを書く親と言うのは、苦労話か自慢話に終始してしまいがちです。
人に言いたくて仕方がないのです。
そんな人の話に付き合っていても、我が子が抱えている問題の解決にはなりません。
もっと、客観的で正確な受験情報を知りたいというのが親の本音ではないでしょうか。
主観的な話が繰り広げられる 「親ブログ」 に、その点を期待してはいけません。
受験生を持つ親は、
自分の子供にも当てはめることのできる有益な情報を探しています。
手前味噌で恐縮ではありますが、当ブログの閲覧者数が急増しており、
主要な検索キーワードでは、常に上位にランクされる様になりました。
今後も、受験生をもつ母親のための受験マイスターとして、
受験のプロだからこそ語れるテーマを連載していきます。